日々の授業から。英語の論理性

日々の授業から。

以下の課題文と模範解答は『よくばり英作文』(竹岡広信、駿台文庫、p78,79)より。

「最近の台風で、この地方のリンゴは約3分の2がひどい被害を受けた。」

に対する生徒英訳、さいとう添削、模範解答。

(生徒解答)Recent typhoon did seriously damage to two-thirds of apples in this area.

(添削)The recent typhoon did serious damage to about two-thirds of the apples in this region/area.

(模範解答)The recent typhoon seriously damaged about two-thirds of the apple crop in this region(areaも可)


日本語の「リンゴが被害を受けた」に引っ張られて、生徒も私も

did damage to(=damaged)の目的語をリンゴにしてしまった。

しかし、論理的に考えれば、リンゴ自体が被害を受けたのではなく、

この場合、リンゴの収穫高において被害が生じたのだから、

目的語のメインとなる名詞はcrop(収穫量)でなければならなんですね。

英語の高い論理性を感じ、面白いなあと思いました。


以下、オマケの脳トレ。

phychologyは心理学

archaeologyは考古学

astrologyは?