ネイティブなえいご

英米人の友人がいますので、Facebookを開くとそこには「ネィティブな英語」が溢れています。それをノートに書き留めればこの上なく面白い教材ができるに違いないと思い写真のノートを作った次第です。書き溜めた中から一つご紹介します。

When I was in high school, I used this word in talking to a friend. My English teacher overheard and challenged me to spell the word. I could not. She told me not to use words I couldn't spell. I went home and learned to spell it that night.

いかがでしょう?この短い書込みに、実に示唆に富むネイティブさが豊かに散りばめてられており心踊ります。私が興味を惹起されたポイントをいくつか挙げてみます。

多くの日本人は「私が高校生の頃」を英語で言おうと思うとWhen I was a high school studentとするのではないでしょうか。それはそれで立派な英語ですが、この方のようにwhen I was in high schoolというパターンも知っていると表現に幅ができると思いますし、何より簡潔ですね。

簡潔さという点ではI used this word in talkingと前置詞inで処理している所もさすがだと思いました。「話していたとき」を表現しようと思ったらwhen I was talkingと節を開くことが多いように思われますが、簡潔なこのような表現を書き言葉で用いたら文が引き締まりますね。また、「友達」をmy friendと表現する日本人は多いですが、my friendと言うと「自分の唯一の特別な友達」と聞こえてしまいかねません。My Friend Foreverという美しい友情を描いた映画がありましたが、この場合はまさにmy friendがぴったりです。ふつうに「友達」というときはa friendやfriendsがよいでしょう。そしたら次にMy English teacher「私の国語の先生」と来るからよくできてますね(笑) ここでOur English teacherなどとするとこの話の焦点がボケてしまうのでここは絶対にMy English teacherではなければいけません。その理由は、書き手にとって「自分が綴れない単語は使うもんじゃないですよ」と言われたのをきっかけに、家に帰ってその晩にその単語を綴れるようにしたんだ、というのがこの投稿の要点ですから、「他の国語の先生じゃない、この先生が」という投稿者の心情が働く場面です。正にMy English teacherですね。また、challengeをこのように使うのは、日本人にはなかなかまねできないと思われますから、ネイティブを特に感じさせられます。他に、tell人not to、learn to doなど学校の教科書に頻出する表現が実際の英語のなかで使いこなされているのを目の当たりにすれば、平素の授業で学ぶことが世界に羽ばたく踏み台になっていることに気付くでしょう。

英語は実際に使って通じた!という体験が物凄く重要です。言葉ですから。海外の人と友達になって語り合いたい。そんな夢を持ってわくわくしながら英語を勉強しようではありませんか!