英検2級と語彙力
- Saito Yoshiki
- Feb 3
- 2 min read
先月、英検を受験された皆さま、手ごたえはいかがでしたか?
英検準2級と2級の難易度の差が大きいという声を受けて、
準2級プラスが新設されました。
それでも、新英検はライティングに要約が追加され、準2級プラスも決して橋渡しとして
順調に2級にたどり着ける道ではありません。
一つの解決策として、非常にシンプルですが、語彙力増強があります。
例えば、一つの長文を読んでも、未知語の数が多ければ、
その度に意味を推測するor無視するという選択を瞬時に脳は処理しなければなりません。
肝心の読解に振り向ける認知資源の浪費になります。
細かい文法に気づかなくとも、語彙の豊富さがカバーし意味の了解を助けます。
さて、その語彙ですが、①サイズと②深さの2つに分けられます。
語彙のサイズとは単純に知っている単語の数です。
語彙の深さとは、その語が他のどんな単語と共に使用されることが多いかや、動詞であれば自動詞なのか他動詞なのか、などなど様々なその語に関連する知識の量のことです。
語彙学習には順序があり、まずはサイズを大きくすること。
具体的には代表的な意味だけでいいのでとにかく認識できる単語数を増やす。
深さはその次の段階です。
また、単語も基本的な単語ほど深さが重要になり(ライティングで必要になります)、難度の高い単語は深さを求める学習までは当座必要はないでしょう。
ところで、2級を何歳で受験するかによって単語学習のアプローチも変わってきます。
そもそもその英単語の意味(日本語)自体が難しいということもありえます。
たとえば、suggest「示唆する」を見ても小中学生にとっては「示唆する」自体が??
の可能性は高いでしょう。
このような場合は、面倒でも、ネットなどを利用して、日本語の意味を理解する必要があります。
いずれにせよ、2級合格は語彙学習にかかっていると言っても過言ではないでしょう。
「速読英単語入門編」などを利用して、文脈の中で単語を覚える仕方は優れています。
右ページの日本語訳をまず読んでみてもよいでしょう。
「わかる」とはそれまでの経験や獲得した知識に関連づいて心の中に
イメージが膨らむということです。
この自己関連付けは殊の外大切ですから、普段から様々な体験を積み、見聞を広めておく
ことが語彙学習を助けてくれます。
以上、思いの外高い壁である2級と語彙についてでした。



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